船場建設株式会社
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・無垢材のフローリング
船場建設㈱では、無垢材のフローリングをお勧めさせて頂いております。
一般的に使用されている合板フローリングとの違いは・・・。
・空気中の湿気の吸放出をしてくれる。
・木の空気層が保温材となり冬場でも足が冷たくなりにくい。
・肌触りもサラッとしていて気持ちが良い。
・見た目にもどっしりとした高級感がある。
・有害な化学薬品等も一切使用されていない。
・木の良い香りがする。
・下の写真で、合板フローリングと無垢フローリングを見比べてみます。
左が無垢の床材、右が合板フローリングになります。
・アップ写真です。
一見すると表面上は、双方とも木目があり、違いが分かりにくいですが
断面を見て頂きますと違いがハッキリとわかります。
左は字のごとく純粋無垢な木のフローリングです。
右は合板を数枚合わせて、表面に木目柄の0.2㎜~のプリントシートを
貼りつけて硬質コーティングしたものです。
合板フローリングは表面の硬質コーティングおかげで、傷などは付きにくくなってますが
5年、10年と年数が経過してくると、やはり傷などが目立って来ます。
ひどい場合ですと、表面のシートがめくれて下地のべニアが見えてしまう事も有ります。
そうなってしまうと、木目は消えてしまい、せっかくのマイホームが台無しです。
では無垢のフローリングではどうかと言いますと、合板フローリングと比べると傷は付きやすい方ですが
傷が付いたり、表面が削れたとしても本質的に一枚物の木ですから木目が無くなる事もないですし
年数を重ねるごとに風合いが出てきて、傷すらも味わいになるかと思います。
無垢のメリットは、上記のような見た目の優位性と、あとは木の性質による特性です。
空気中の湿気を吸放出してくれる事から、室内の湿度をある程度均一に保ってくれる事です。
例えば、一般的に長く閉め切った部屋に入ると、どうしてもカビ臭い匂いがしたりしますが
無垢のフローリングを採用してる部屋では、そういった事はほとんどありません。
これは小さなお子様やお年を召した方にも安心して生活をして頂けるかと思います。
それでは無垢の床は、良い事づくめかと言われれば、残念ながらデメリットもあります。
まず、材料自体の値段が合板フローリングに比べると物にもよりますが2倍以上~します。
また施工の手間に関しても倍以上で、敷き詰めるのには木の特性を知って、それに合わせた
技術も必要になって来ます。
木の特性とは、一枚物の木ですので、どうしても反りや縮みが少なからず出来て来ます。
施工する季節や湿度、そのフローリングの樹種や水分含有率などにも影響されますので
施工する際は、その辺りを充分に気を付けなければいけません。
あとは、お手入れなども少し手間が掛かりますが、そこは楽しみながらして頂ければ
デメリットとまでは行かないかと思います。
メリット、デメリットとご紹介させて頂きましたが
私たち船場建設では、それらを考慮しても尚、無垢フローリングの優位性は変らないと
考えています。
最近では、ご採用いただくお客様もふえてきております。
モデルハウスでも採用しておりますので、是非一度ご覧になって頂き違いを確かめて頂ければと思います。
ー―ー 当社施工例 ー――
・無垢フローリング
樹種:アジアンサンタマリア 90幅
・無垢フローリング
樹種:ミャンマーチーク 150幅
・無垢フローリング
樹種 タモ 90幅
・無垢フローリング
樹種:西南桜(バーチ)90幅